2014年04月29日
お兄ちゃんをリハビリ散歩に連れ出す健気な妹の話
近所にとても微笑ましい幼い兄妹がいます。 お兄ちゃんの方は小学校低学年で、妹はまだ幼稚園です。 気の毒なことに、お兄ちゃんは生まれつき、少し足が不自由です。 歩けるけど上手には歩けないし、走るのは到底無理です。 それでも本人と親の意思で、普通の小学校に元気に通っているそうです。 ただ体のことがあるので、体育などは他の子供達と同じようにできず、悔しい思いをしているそうです。 将来的に治る場合もあるそうですが、原因不明でまだわからないそうです。 それでも大切なのはリハビリに歩くことだといいます。 それでお母さんがお兄ちゃんを歩かせるため、毎日散歩に連れ出していました。
でも最近は忙しくなったので、代わりに妹が兄を連れ出しています。 妹は、お兄ちゃんが散歩を続ければ、一緒に走ったりできるようになると信じているのです。 お兄ちゃんの方は性格的にのんびりやです。 あまり野望もないので、リハビリ散歩に積極的ではありません。 でも妹は負けず嫌いで、絶対に治したあげたいという気持ちが強いのです。 この二人の散歩は近所でもすっかり有名になりました。 声をかける人もたくさんいます。 私も先日見かけました。 お兄ちゃんの足が少しでもよくなることを、私も祈っています。 そして二人が大人になっても、仲良し兄妹でいつづけて欲しいと思っています。http://docomo.rentafree.net/
Posted by atonomatsuri at 16:11
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